RRI

RRI on iRIC:計算の実際(HydroSHEDS, GSMaP利用編)

HydroSHEDSの地形データとGSMaPの降雨データを用いて、現地観測なしにRRI on iRICで洪水を計算してみましょう。いちばん簡単に実際的なRRIの計算を行う方法です。
RRI

GSMaPを使ってRRI用の降雨データを作成する

GSMaPで公開されている降雨データをRRIの入力データに変換する方法を説明します。スクリプトなどで自動的に行うこともできると思いますが、本記事では基本を理解するためにすべて手作業で行います。
RRI

HydroSHEDSを使ってRRI用の地形データを作成する

HydroSHEDSは水文流出解析用にあらかじめ加工された地形データで、世界中をカバーしています。ここから対象流域のデータを抜き出して、RRIで使用できるように変換する方法を説明します。
RRI

世界の水文・環境解析にスグ使えるGSMaP降水データ

カラムA,Bが南西角の緯度,経度と書いてあるけど、マニュアルでそれが明記されたものは見つけていません。AsiaEEの南西の角が30, 155、北東の角が50, 90で、上表の最下行が29.95, 155.05、最上行が49.95, 89.95になっているから、南西の角ではセルが0.05度AsiaEEから南西にはみ出ており、北東の角ではセルが0.05度AsiaEEの内側に入り込んでいるため、カラムA, Bはセルの南西角と理解しています。一方マニュアル3.4節には全世界の北西角のセル中心は(0.05, 59.95)であるとの記述があり、これは上記理解とは矛盾しています。今後確認しますね!
iRIC

M1 mac/ParallelsでiRICの数値計算が実用できるか試してみた

macのParallels DesktopでWindowが結構使えるとの噂を聞き、Windows版iRICを実行した場合の実用性を調べてみました。
iRIC

iRIC:失敗しないインストール

iRICのインストールにはいくつか注意すべき点がありますが、落ち着いて対処すれば問題ありません。
QGIS

QGIS:DEMの領域内のすべての流域界と流路のベクタを作成する

DEMから流域界と流路のベクタを作成するのは意外に簡単です。しかしマニュアルの手順に従うだけだと複数の流域がくっついてしまうこともあります。できるだけ意味のある流域界が得られる方法を教えます。QGIS3.22LTR対応。
GIS

世界の水文・環境解析にスグ使えるHydroSHEDS標高データ

HydroSHEDSは水文流出解析用に加工ずみの全世界をカバーするDEMを中心とした無料GISデータです。基本となるDEMの解像度は2023年公開予定のHydroSHEDS v2で12m、既公開のHydroSHEDS v1で約90mと国土地理院が用意する基盤地図情報数値標高モデルの5~10mより劣るものの、世界中の水文流出解析にすぐに利用できる利便性はうまく使わないと損ですね。
HabitatModel

iRIC/EvaTRiPの魚類の生息場評価機能をつかう

EvaTRiPの4つの機能の一つとして物理生息場モデルによる魚類の生息場評価機能が組み込まれています。本稿では、この魚類の生息場評価機能に絞ってEvaTRiPの使用法を解説します。
Metashape

Metashape professionalでGCPを使ってUAV画像からDEM、オルソを作成する

有料ソフトではありますが、写真測量の基本的な流れを理解するにはMetashapeのWorkflowを辿ることが近道です。GCPを使用したUAV画像の処理の流れを解説しつつ、ステップ毎のより詳細な説明への入り口にもなるように構成しています。
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